2021年05月02日
ゆるり将棋サロンの様子〔2021.05.01〕
写真はてぃるるのカフェスペースから見た中庭です。
久しぶりにカフェスペースに入ったら各テーブルが板で区切られてネットカフェみたいになっていました。席が空いてるかどうかいちいち覗かないとわからないという…笑(まあほぼ無人なんですけど)。
さて今回はてぃるるの会議室にて。参加者は6名、応援1名、それに画伯!と私です。画伯はコロナが流行りだしたころから参加していなかったので実に1年以上ぶりです。たぶん今回たまたま気が向いただけだと思います。。
こちらは前回初参加の小学生と私(盤面下側)の平手対局。前回に続いてのご参加どうもありがとうございます! 初参加の方はなるべく直接ケアしようと思っておりますが、前回お相手できなかったんですよね。
局面は私が△3三銀(盤面は逆さです)と上がった手に対して、小学生が棒銀をさばこうと▲2四歩と持ち駒の歩を打ったところです。これは「合わせの歩」という手筋で、△同歩と取らせることでさらに▲同銀と自分の銀を前へ進めることができるようになります。こういう手筋が使えるようになると将棋がひとつレベルアップします。初心者が手筋を自力で発見するのは難しいので、本を読んだり、人に教えてもらってたくさん覚えましょう。
こちらは久しぶりに参加の小学生と前回初参加の男性(2回目!)の対局。雁木囲い対矢倉囲いの相居飛車ですね。ここまではほぼ互角の駒組でしょうか。雁木(左側)は金銀が広く配置されているのでバランスが良い囲いです。矢倉(右側)は金銀が密集していて固い囲いです。もちろんどちらも長所短所があります。
小学生は将棋歴約1年ですがすでに2級まで昇級しているとのこと。これはかなり早い方です。男性の方も将棋歴2ヶ月という割にはとてもきれいに駒組ができていて、なかなかのものです。
こちらは初参加から3連続参加の男性(ありがとうございます!)と私の角落ち対局。男性は攻めの形を作るのが難しいとおっしゃっていました。攻め形を作るときのコツのひとつとして、相手の桂馬や角の頭を歩で攻めることはできないか…と考えてみるといいと思います。桂や角を直接取ることはできなくても、相手陣を乱すことで他の攻め筋ができてきます。
こちらは画伯と久しぶり参加の女の子の対局。写真を撮ろうとしたら隠されてしまいました笑。しばらく会ってないうちに大きくなっていて驚きました。
画伯(12級くらい)は四間飛車+美濃囲いで、ちゃんと左銀を攻めに使ってますね。最近はあまり将棋をやってないみたいでしたけど。
こちらはお子さま同士の対局。お互い早打ちガンマンのように持ち駒を手に握っています笑。将棋も早指しなので、横で見ていてもうっかりするとどちらの手番かわからなくなります笑。
今回も皆さまどうもありがとうございました。初参加の方が2回目3回目と来てくれるのは嬉しいものです。またよろしくお願いします。
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次回のゆるり将棋サロンは、5月15日(土)13時~17時、男女共同参画センター「てぃるる」の和室です。
詳しくはこちら。
〔今後の日時・場所〕
5月15日(土)13時~17時 てぃるる 和室ゆうな
5月29日(土)13時~17時 てぃるる 会議室2
6月 5日(土)13時~17時 てぃるる 和室でいご
6月19日(土)13時~17時 てぃるる 和室でいご
6月26日(土)13時~17時 てぃるる 和室ゆうな
7月10日(土)13時~17時 てぃるる 研修室2
7月17日(土)13時~17時 てぃるる 会議室2
7月31日(土)13時~17時 てぃるる 研修室2
場所の詳細はこちら
Posted by ゆるり将棋会 at 20:48│Comments(0)
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