2019年06月27日
上達法交換会「将棋歴トーク」の感想その3
感想その1、感想その2からの続きです。
「将棋歴トーク」最後のゲストは40代のskurimaさん。将棋歴は2年くらい。棋力は将棋ウォーズの4級。イベントの会場には初心者の方もいらっしゃったので、級位者のお話も貴重です。いいバランスになりました。
skurimaさんはご自身のブログでイベントの様子を報告してくれてます。↓
「『将棋の上達法を交換する会』でゲストスピーカーやりました」 (skurimaのブログ)
また当日は自作のスライドをプロジェクタで投影しながらトークをしてくださいました。イベントで使用したスライドがブログ内のリンクから見れますので、まずはこちらをご参照ください。
スライドを補足する形でトークの内容を箇条書きにします。
・息子さんがテレビゲームをやる時間が長かったので、他の遊びをと将棋を買って一緒に遊びはじめる。
・息子さんが将棋サークルに通い始め、みるみる上達。それに刺激され、自分も興味を持ち始め勉強をスタート。
・アプリやオンライン(将棋ウォーズ)で対局。指した将棋はパソコンソフト「激指」で棋譜解析。解析で示される手の意味がわからないこともしばしば。
・通勤の時間を使ってアプリで詰将棋。隙間時間の利用。
・戦法を四間飛車→中飛車に変更。戸辺誠先生のDVD本で勉強。
・符号を読んで駒の動きを脳内で再生することがまだ上手くできない(特に分岐手順が)ので、書籍より映像(DVD)が理解しやすい。
・将棋大会でD級(10級以下)入賞→C級(5~9級)へ。大人になって努力を認められる機会がなかなかないので嬉しい。
・「将棋が強くなる」とは?→できなかったことができるようになること。
・将棋が強くなる方法→なるべく将棋に触れる機会を増やす(中継、動画、雑誌、新聞…なんでも)。
・勉強時間は平日1時間できたらいいというくらい。
親子で将棋をやっている場合、将棋の強い親が子どもに教えて…というパターンなのかなと思いきや、上達する子どもの姿を見ながら親も真剣に取り組むようになる…というパターンも実はけっこう多いのです。skurimaさんもそういうケースです。
そういえば、息子さん(すでに2級だそう)に教えてもらうということはないのかを聞き忘れてしまいました。この辺はいろいろ複雑かもですね笑。
忙しい社会人ですとなかなか将棋に割く時間がないものです。そんな中でskurimaさんは色々な媒体で少しでも将棋に触れることを意識しているようです。個人的にはこれは初級者が上達するためには良いことだと思います。
将棋にたくさん触れているとだんだん駒の利きに目が慣れてきます。そうすると手を読むスピードや正確性が上がってきます。良い手を指すためには、そうして培った読みの力が大事なベースになります。初級者が駒の利きに目を慣らすためにはある程度の量が必要なので、好きなことや楽しいことをやるのがいいと思います。
現在は将棋に触れる手段が豊富になっているので、時間が取れない人でも将棋を続けやすい環境になっているのかもしれません。
それからリアルの将棋大会での入賞(昇級)は、モチベーションを上げるのに良い役割を果たしているようです。これは私もそうでしたね。
また大会に出るなどして将棋友達が増えると、将棋の情報交換も多くできたりします。skurimaさんも棋書の選定などで周りからの助言を活かしているようです。初心者のころは上達のために何をすればいいのかもよくわからないものなので、助言をくれる人が近くにいるといいですね。
skurimaさんはまだまだ成長真っ盛りですので、そのうちまた報告してもらえたら面白いかもしれません。期待してます~。
次回はイベント後半の報告ができたら。。
こちらもチェック ↓
skurimaのブログ
「将棋歴トーク」最後のゲストは40代のskurimaさん。将棋歴は2年くらい。棋力は将棋ウォーズの4級。イベントの会場には初心者の方もいらっしゃったので、級位者のお話も貴重です。いいバランスになりました。
skurimaさんはご自身のブログでイベントの様子を報告してくれてます。↓
「『将棋の上達法を交換する会』でゲストスピーカーやりました」 (skurimaのブログ)
また当日は自作のスライドをプロジェクタで投影しながらトークをしてくださいました。イベントで使用したスライドがブログ内のリンクから見れますので、まずはこちらをご参照ください。
スライドを補足する形でトークの内容を箇条書きにします。
・息子さんがテレビゲームをやる時間が長かったので、他の遊びをと将棋を買って一緒に遊びはじめる。
・息子さんが将棋サークルに通い始め、みるみる上達。それに刺激され、自分も興味を持ち始め勉強をスタート。
・アプリやオンライン(将棋ウォーズ)で対局。指した将棋はパソコンソフト「激指」で棋譜解析。解析で示される手の意味がわからないこともしばしば。
・通勤の時間を使ってアプリで詰将棋。隙間時間の利用。
・戦法を四間飛車→中飛車に変更。戸辺誠先生のDVD本で勉強。
・符号を読んで駒の動きを脳内で再生することがまだ上手くできない(特に分岐手順が)ので、書籍より映像(DVD)が理解しやすい。
・将棋大会でD級(10級以下)入賞→C級(5~9級)へ。大人になって努力を認められる機会がなかなかないので嬉しい。
・「将棋が強くなる」とは?→できなかったことができるようになること。
・将棋が強くなる方法→なるべく将棋に触れる機会を増やす(中継、動画、雑誌、新聞…なんでも)。
・勉強時間は平日1時間できたらいいというくらい。
親子で将棋をやっている場合、将棋の強い親が子どもに教えて…というパターンなのかなと思いきや、上達する子どもの姿を見ながら親も真剣に取り組むようになる…というパターンも実はけっこう多いのです。skurimaさんもそういうケースです。
そういえば、息子さん(すでに2級だそう)に教えてもらうということはないのかを聞き忘れてしまいました。この辺はいろいろ複雑かもですね笑。
忙しい社会人ですとなかなか将棋に割く時間がないものです。そんな中でskurimaさんは色々な媒体で少しでも将棋に触れることを意識しているようです。個人的にはこれは初級者が上達するためには良いことだと思います。
将棋にたくさん触れているとだんだん駒の利きに目が慣れてきます。そうすると手を読むスピードや正確性が上がってきます。良い手を指すためには、そうして培った読みの力が大事なベースになります。初級者が駒の利きに目を慣らすためにはある程度の量が必要なので、好きなことや楽しいことをやるのがいいと思います。
現在は将棋に触れる手段が豊富になっているので、時間が取れない人でも将棋を続けやすい環境になっているのかもしれません。
それからリアルの将棋大会での入賞(昇級)は、モチベーションを上げるのに良い役割を果たしているようです。これは私もそうでしたね。
また大会に出るなどして将棋友達が増えると、将棋の情報交換も多くできたりします。skurimaさんも棋書の選定などで周りからの助言を活かしているようです。初心者のころは上達のために何をすればいいのかもよくわからないものなので、助言をくれる人が近くにいるといいですね。
skurimaさんはまだまだ成長真っ盛りですので、そのうちまた報告してもらえたら面白いかもしれません。期待してます~。
次回はイベント後半の報告ができたら。。
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