2019年07月03日
上達法イベント 後半 「上達法交換会」の報告
イベント後半の「上達法交換会」の簡単な報告です。
前半の「将棋歴トーク」終了後の休憩時間に会場の人たちから将棋の上達法に関して気になることを質問用紙に書いてもらい、それを元にトークをしました。
寄せられた主な質問を下記に挙げてみます(大雑把にカテゴリー分けしてあります)。質問者の棋力はまちまちです。
【勉強法】
・一般的でない勉強法を実行していたら教えてほしい。
・やらなくていい勉強法は。
・普段将棋の勉強にどれくらい時間をかけているか。
・毎日(将棋を)継続する為にはどうすれば。また指導者の立場として継続してもらう為にはどうすればいいか。
・おすすめの棋書は。
・上達するためのおすすめの持ち時間は。
【戦法】
・おすすめの戦法は。
・最近気になっている戦法は。
・戦法を変えると棋力が上がるのか。
【終盤・詰み】
・もう少しで詰みそうなのに逃げられてしまう。(そういうときどうしたらいいか。)
・詰将棋を続けるコツは。
・詰将棋はどれくらいやって、どれくらい役に立ったのか。
・詰め以前の終盤の入り口近辺の力の付け方は。
・詰将棋の活用法は。どのような作品が役に立つと思うか。
【中盤】
・局面の良し悪しの判断にセンスのある人との差を感じる。あれは何を見ているのか。
・仕掛けの発想の仕方(狙いのつけ方、考え方)は。
【その他】
・ポカを減らすにはどうしたらいいか。
・勝ちやすくするためのテクニックは。
いやはやとてもいい質問ばかりで驚きました。ひとつに関して話すのにいくらでも時間が割けそうです。もちろん当日は時間制限があるので駆け足で進めなくてはならず、全ての質問を採り上げることはできませんでした。
質問はランダムに選んで読み上げ、会場の人たちから意見をうかがいました。同じ質問でもいろいろな考え方があるものです。
「おすすめの持ち時間」も短い方がいいという人もいれば、長い方がいいという人もいて、どちらも一理あります。また質問者の棋力やどんな力を付けたいかなどでも答えが変わるかもしれません。
「詰将棋」に関するトークの中では、全くやらないという有段者の後にマイクを握った方が名のある詰将棋作家さんだったという一幕も。
「将棋の勉強時間」の質問のときに、会場の参加者全員(20人くらい)にひととおりマイクを回せたのでよかったです。やはり棋力が高い人はそれなりにまとまった時間を費やしている時期というのがあるようでした。
「一般的でない勉強法~」は当日読まれなかった質問ですが、これも知りたいですよね。ふふふ、あまり一般的でない勉強法、私はありますよ(でもまたの機会に~)。
イベントが始まるまではどうなることかと思っていましたが、みなさん最後まで熱心に参加してくださり、たいへん盛り上がりました。
繰り返しになりますが、時間の都合で思ったようにトークを掘り下げられなかったことだけが心残りで反省点です。次回に活かすということで。10月くらいにまた何かやりたいなあと思っています。
前半の「将棋歴トーク」終了後の休憩時間に会場の人たちから将棋の上達法に関して気になることを質問用紙に書いてもらい、それを元にトークをしました。
寄せられた主な質問を下記に挙げてみます(大雑把にカテゴリー分けしてあります)。質問者の棋力はまちまちです。
【勉強法】
・一般的でない勉強法を実行していたら教えてほしい。
・やらなくていい勉強法は。
・普段将棋の勉強にどれくらい時間をかけているか。
・毎日(将棋を)継続する為にはどうすれば。また指導者の立場として継続してもらう為にはどうすればいいか。
・おすすめの棋書は。
・上達するためのおすすめの持ち時間は。
【戦法】
・おすすめの戦法は。
・最近気になっている戦法は。
・戦法を変えると棋力が上がるのか。
【終盤・詰み】
・もう少しで詰みそうなのに逃げられてしまう。(そういうときどうしたらいいか。)
・詰将棋を続けるコツは。
・詰将棋はどれくらいやって、どれくらい役に立ったのか。
・詰め以前の終盤の入り口近辺の力の付け方は。
・詰将棋の活用法は。どのような作品が役に立つと思うか。
【中盤】
・局面の良し悪しの判断にセンスのある人との差を感じる。あれは何を見ているのか。
・仕掛けの発想の仕方(狙いのつけ方、考え方)は。
【その他】
・ポカを減らすにはどうしたらいいか。
・勝ちやすくするためのテクニックは。
いやはやとてもいい質問ばかりで驚きました。ひとつに関して話すのにいくらでも時間が割けそうです。もちろん当日は時間制限があるので駆け足で進めなくてはならず、全ての質問を採り上げることはできませんでした。
質問はランダムに選んで読み上げ、会場の人たちから意見をうかがいました。同じ質問でもいろいろな考え方があるものです。
「おすすめの持ち時間」も短い方がいいという人もいれば、長い方がいいという人もいて、どちらも一理あります。また質問者の棋力やどんな力を付けたいかなどでも答えが変わるかもしれません。
「詰将棋」に関するトークの中では、全くやらないという有段者の後にマイクを握った方が名のある詰将棋作家さんだったという一幕も。
「将棋の勉強時間」の質問のときに、会場の参加者全員(20人くらい)にひととおりマイクを回せたのでよかったです。やはり棋力が高い人はそれなりにまとまった時間を費やしている時期というのがあるようでした。
「一般的でない勉強法~」は当日読まれなかった質問ですが、これも知りたいですよね。ふふふ、あまり一般的でない勉強法、私はありますよ(でもまたの機会に~)。
イベントが始まるまではどうなることかと思っていましたが、みなさん最後まで熱心に参加してくださり、たいへん盛り上がりました。
繰り返しになりますが、時間の都合で思ったようにトークを掘り下げられなかったことだけが心残りで反省点です。次回に活かすということで。10月くらいにまた何かやりたいなあと思っています。