ゆるり将棋会＠沖縄

皆さまこんにちは。ステイホームしてますでしょうか。
このブログも最近はお休み情報しか載せられず悲しい感じでしたので、たまには毛色の違った記事でもどうぞ。


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私ここ最近なぜか「詰将棋を作りたい欲」が湧いてきまして、あれこれ調べたり実際に作ってみたりしてるのですが、あんまり上手くいかないのですね。創作力を指し将棋に例えるならまだアマチュア10級くらいでしょうか。ボチボチがんばっていきたいと思います。。


では実際の作例をどうぞ。全４問です。中級者なら全部解けるのではないかなぁと思います。

※ヒント、解答などはかぎかっこ内に白文字で書いてますので、コピペして見てください。



【第１問】


これはそんなに難しくないと思います。

ヒント１「５手詰です」
ヒント２「初手は▲３三角成です」
解答　　「▲３三角成　△３一玉　▲２二飛成　△４一玉　▲３二竜　まで　５手詰」
ひと言　「玉方の飛車を４二に利かせて余詰（５手目▲４二馬など）を消してる訳ですね。捨て駒もなくシンプルな追い詰め。」



【第２問】


前問の守備駒が竜になり、攻め方の持ち駒に桂馬が増えてます。さて。

ヒント１「前問に捨て駒を取り入れてみました。」
ヒント２「７手詰です」
ヒント３「初手は▲３三角成です」
解答　　「▲３三角成　△３一玉　▲２二飛成　△４一玉　▲５三桂　△同竜　▲３二竜　まで　７手詰」
ひと言　「捨て駒は詰将棋の醍醐味ですね。」



【第３問】


第１問の図が中央寄りに一路ずれたことでどんな影響があるのか。。

ヒント１「玉は２筋方向に逃げます。」
ヒント２「９手詰です」
ヒント３「初手は▲４三角成です」
解答　　「▲４三角成　△２二玉　▲１四桂　△１二玉　▲３二飛成　△１三玉　▲２二竜　△１四玉　▲２五馬　まで　９手詰」
ひと言　「似た初形でも詰上がりが全然変わるのが面白いですね。ただの追い詰めは作品としてはいまいちですが。ちなみに桂を３四から打つと最後に馬を引けなくなって失敗です。」



【第４問】


玉方の守備駒が増えましたね。これは割と詰将棋っぽい気が（私の中では）。

ヒント１「７手詰です」
ヒント２「角を動かす前にひと工夫必要です。」
ヒント３「初手は▲２二角です」
解答　　「▲２二角　△同金　▲２三角成　△１三銀　▲２二桂成　△同銀　▲１二金　まで　７手詰」
ひと言　「初手▲２三角成は△１三銀と飛車を取られて詰みません。形がボテボテしてるし変化も少ないので、作品としてはいまいちですな。。」



…はい、いかがだったでしょうか。各問の詳しい解説は省きますね。問題に不備は無いと思いますが、有ったらすいません。。

新たなジャンルに手を出してしまって、人生３回くらいないと将棋を楽しみ尽くせそうになくて困ってます。
誰か一緒に詰将棋話しませんかね（ゆる募）。上手な人に習いたい気持ちと同じくらいの人とワイワイやりたい気持ちとどっちもありますね。これはもしかしたら指し将棋も同じかもしれません。